ブロックでよくあるトラブルのひとつに「画層や色、線種、線幅の変更ができない」ということが挙げられます。
この問題はブロック定義する際に、以下の点に気を付けることで改善することができます。
□ 0画層でオブジェクトを作成
これからブロック定義しようとするオブジェクトは0画層で作成します。
例えば「画層1」でオブジェクトを作成しブロック定義してしまうと、その他の画層に挿入することができません。
0画層でオブジェクトを作成しブロック定義することで、任意の画層に挿入することができるようになります。
□ 色・線種・線の太さはByBlock
これからブロック定義しようとするオブジェクトの色・線種・線の太さはByBlockで作成します。(STBの場合は印刷スタイルも)
例えば「ByLayer」でオブジェクトを作成しブロック定義してしまうと、挿入したブロックのプロパティ変更は画層のプロパティを直接編集する必要があります。
また、「色がRED」、「線種がContinuous」、「線の太さが0.3mm」など、固定の情報を持たせてブロック定義してしまうと、挿入したブロックはそれ以外のプロパティに変更することができません。
プロパティはByBlockでオブジェクトを作成しブロック定義することで、ブロック個々のプロパティを自由に指定することができるようになります。
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「
0 件のコメント:
コメントを投稿