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2007年12月17日月曜日

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図面枠に最終保存日の情報を自動表記させたい

図面を印刷した際に、この図面はいつ作成されたものなのかを示す為に、最終保存日を記述したい場合があります。
この情報は更新漏れを防ぎたいので、自動更新が必要となります。

印刷スタンプでは「印刷した日時」が記述されてしまいますので、この場合は[フィールド](FIELD)コマンドが有効です。
フィールド名から[保存日]を選び、サンプルより表示形式を指定し図面上に配置します。
※[フィールド](FIELD)コマンドはAutoCAD 2005から搭載された機能です。
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2007年12月14日金曜日

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新たに書き込んだオブジェクトにZ値が入ってしまう

図面上に新たに書き込んだオブジェクトに自動的にZ値が含まれる場合は[高度設定](ELEV)コマンドで現在の高度の値を確認してください。
この設定はこれから作図するオブジェクトすべてに影響が出ます。

・線分 … 始点Z、終点Z
・円 … 中心Z
・ポリライン … 高度
・文字 … 位置Z

<よくあるトラブル>
[フィレット](FILLET)コマンドで編集しようとすると「これらの線は同一平面上にありません。」というメッセージが表示され、編集が行えない。
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2007年10月16日火曜日

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オブジェクトのプロパティを文字として書き出したい(連動)

例えば、図面中に記載してある一部のエリアに対し面積値を記入したとします。
この面積値はエリアの伸縮に従って自動更新されるようにしたい場合は[フィールド](FIELD)コマンドを使って情報を記載しておきます。
※[フィールド](FIELD)コマンドはAutoCAD LTにはありません。

フィールドは図面の進行状況において、変更される可能性がある情報を自動更新される状態で記入できる特殊な文字オブジェクトになります。

オブジェクトの長さ、印刷時の尺度、またシートセットマネージャと組み合わせることにより物件名称や図面名称、図面番号の管理も行えるようになります。
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2007年8月30日木曜日

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ハッチングの種類が異なる

標準のハッチングパターンの種類は作図単位が「フィート・インチ」、「メートル」どちらになっているかで変わってきます。[JIS ~]というハッチングパターンは作図単位メートルの図面にしか存在しません。
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2007年8月15日水曜日

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点(・)オブジェクトの表示方法を点スタイルで指定しても変わらない

点オブジェクトの表示方法は[形式]メニューより[点スタイル管理](DDPTYPE)コマンドから指定することができます。
この設定に従わない点はおそらく[Defpoints]画層に作図された点オブジェクトの可能性があります。

図面中にある点オブジェクトを[Defpoints]画層以外に移動させることで、指定した表示方法に変わります。
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2007年7月18日水曜日

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可視状態のダイナミックブロックから絵柄を選びながら挿入

可視状態のダイナミックブロックは、さまざまな絵柄を登録でき、ブロックを挿入後も簡単に絵柄変更ができる便利な機能です。

通常、ブロック挿入時には最初の絵柄(可視状態のリスト最上部)が選ばれます。
挿入後に違う絵柄に変更しても良いのですが、ブロック挿入の流れの中で絵柄を選択することができます。

[ブロック挿入]コマンドを実行し、挿入するブロックを選択します。
配置前に[オブジェクトプロパティ管理]ダイアログのカスタムの項目にある[可視]リストより配置したい絵柄を選択すると、選択した絵柄を配置することができます。
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2007年5月14日月曜日

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任意のサイズで格子模様のハッチングを作成

格子模様のハッチングを任意のサイズで作成することができます。


タイプより[ユーザ定義]を選び、角度と尺度の項目にある[ダブル]にチェックを付けます。間隔を任意に指定し、ハッチングを作成します。

ハッチングの作図開始位置は、予めUCSを移動しておくことで指定することができます。
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2007年3月16日金曜日

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AutoCAD LTで円弧に沿って文字を配置

レギュラー版のAutoCADはExpressToolの中にある[ARCTEXT]コマンドで編集が可能ですが、AutoCAD LTにはExpressToolがありません。

マクロ等でカスタマイズしたコマンドを使って編集することもできますが、標準機能を応用して使ってあげればAutoCAD LT単体でも編集が可能です。

1. 文字をブロック定義する(例:ブロック名称 TEXT
2. [作成]-[点]より[ディバイダ](等分割)、または[メジャー](指定間隔)コマンドを実行

本来であれば選択オブジェクトに対して[点]を作図させる機能ですが、点の変わりにブロックを配置することができます。1で定義したブロック(文字)を円弧上に均等に配置することができます。

コマンド: _divide
分割表示するオブジェクトを選択: 円弧を選択
分割数を入力 または [ブロック(B)]: B
挿入するブロック名を入力: TEXT
ブロックを回転させながら挿入しますか? [はい(Y)/いいえ(N)] : [Enter]
分割数を入力:
5

3. 配置した文字はブロック化されているので[分解]して内容を編集
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表(セル)に入力した数値の小数点以下の桁数

表オブジェクトを作成し、セル中に数値を入力する際に、小数点以下の桁数は[単位管理]で設定されている精度が有効になります。

Excelで作成した表をAutoCADに貼り付ける際に、[編集]メニューより[形式を選択して貼り付け]を実行し[AutoCAD図形]を選んで貼り付けるときも、[単位管理]で設定されている精度が有効になります。

あらかじめ精度をコントロールした状態で貼り付けるとよいと思います。
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2007年3月13日火曜日

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ダイナミック文字記入時の[位置合わせオプション(J)]

通常、コマンドオプションの実行にはキーワードを入力する必要があります。
ダイナミック文字記入時に文字列の基準点を変更する場合は[位置合わせオプション(J)]を選択するために J キーを入力する必要がありますが、このキーを省略し、直接基点を選択するキーを入力することができます。

例)
文字列の始点を指定 または [位置合わせオプション(J)/文字スタイル変更(S)]: M [Enter]

文字列の中央点を指定:
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2007年3月6日火曜日

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構築線を上手に使いましょう

[構築線](XLINE)コマンドは無限に伸びる直線を作成でき、補助線として扱うと非常に便利な機能です。
補助線が必要な場合のほとんどが、『既存の図形から○○ミリ離れた場所に欲しい』という状況だと思います。
そういった時には[構築線]の[オフセット(O)]オプションで補助線を作成します。
通常の編集方法として、既存の図形を[複写]、[オフセット]でもよいのですが、消し忘れてしまう恐れがあります。(短い線分等を複写、オフセットすると、見失ってしまう…)

構築線は現在の作図画層に作成されます。予め非出力画層を指定(マクロで画層を指定しておいても可)して編集を行います。
また、無限に延びていますので、必要なくなったらちょこっとズームアウトしてあげれば、図面から明らかにはみ出している線が見つかると思います。消し忘れの心配がありません!
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2007年2月13日火曜日

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表中に数式を挿入

AutoCADの表オブジェクトは、Excelと同様(Excelほど高度な関数は使えませんが…)にセルに対して計算式を挿入することができます。
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2007年2月5日月曜日

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ブロックを等間隔に配置する

[ディバイダ]や[メジャー]は選択した図形上に分割、または指定した間隔で[点]オブジェクトを作図する機能ですが、[点]オブジェクトの変わりにブロックを作図させることもできます。

例えば、[構築線]オブジェクトを[ブロック定義]しておき、[ディバイダ]や[メジャー]で呼び出せば補助分割線のような役割を果たす図形を作成することができます。
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ダイナミックブロック 可視パラメータ

ダイナミックブロックの可視パラメータは、ひとつのブロックに対して、複数の絵柄を登録し、状況に応じて置換させることができる機能です。
ひとつずつ置き換えることもできますが、複数のブロックをまとめて選択し、一斉に置き換えることも可能です。
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シンボルの凡例表を作成する

[表]コマンドで作成した表のセルに対してブロックを挿入することができます。
表のサイズが変更されると自動的にブロックのサイズも調整されます。凡例表を作成する際には非常に有効な機能です。
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ダイナミックブロック 位置合わせパラメータ

ブロックを挿入する際に、『この線と同じ角度で挿入したい』ってこと多々ありますよね。
回転オプションを使っても良いのですが、角度が解らない、または計測すると微妙な傾きの場合もあります。一旦適当な場所に置いてから参照回転して角度を合わせるのも面倒だし、UCSを回転させるのも面倒…。

そこで登場するのがダイナミックブロック。位置合わせパラメータを指定しておくと、ブロック挿入時にマウスカーソル付近にある図形の角度に合わせてブロックが自動的に回転されるようになります。
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スクエア(□)記号を入力するには(上付き文字)

AutoCADで電気設備図面を描く際に、ケーブルのサイズを示すのにスクエア(□)記号が必要となります。
角度の °を代用して入力する方もいますが、きちんと□で表現したい場合にはマルチテキストコマンドを通常のマルチテキストエディタではなく、ノートパッドを利用して記入することができます。

1.エディタの変更
文字はダイナミック文字(1行文字)ではなくマルチテキストを使用します。その際に、AutoCAD標準のマルチテキストエディタではなく、ノートパッドを使用します。
システム変数(AutoCAD内部の設定をコントロールする)[MTEXTED]を実行します。
標準ではマルチテキストエディタ(Internal)が適用されていますので、ノートパッド(NOTEPAD)に変更します。

2.マルチテキストコマンドを実行、記入
[マルチテキスト](MTEXT)コマンドを実行するとノートパッドが起動するようになりますので、ノートパッドで特殊コードを以下のように入力します。

CV5.5{¥A1;{¥H0.5X;¥S口^;} ※{ } 内はすべて半角で記入

入力したら保存してノートパッドを閉じます。図面上にはスクエア記号が表示されます。

3.エディタの戻し方
エディタをAutoCAD標準のマルチテキストエディタに戻したい場合にはシステム変数[MTEXTED]を実行しマルチテキストエディタ(Internal)に指定します。

他のCADソフトに変換するとCV5.5と□が別々な文字列になってしまいますので、文字が重なったり文字が離れたりするといった現象が起こる可能性があります。
そういったことを考えると °で記入した方が文字化けの心配が無いので便利かもしれません。(見る人が見たら解りますからね…)
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ダイナミックブロック

AutoCAD 2006からの新機能“ダイナミックブロック”は、状況に合わせてブロックを変化させることができるブロック定義の新しい考え方です。

例えば、ケーブルラックの子桁がラックの伸縮に合わせて自動的に発生するように指定する、また子桁だけを非表示にするといったことができます。

Autodesk社のHPでAutoCAD 2007 / AutoCAD LT 2007の体験版を申請することができます。
この機会に、最新のAutoCADを体験されたらいかがでしょうか。
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2007年1月24日水曜日

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ブロックを挿入するとブロックの尺度が変わってしまう

作図を効率よく行うためにブロックを使用している方は多いと思いますが、ブロックを作成する際に[ブロック単位]を気にしている方はいるでしょうか?
ブロック単位はブロック参照時の挿入単位を指定するもので、ブロックを作成時のブロック単位と挿入先の挿入単位が異なっていると登録時の大きさではなく、勝手に大きさが変わってブロックが挿入されてしまいます。 (ブロック単位の係数が勝手に変わる…)


回避するには…
挿入尺度を各図面で共通にする必要があります。


システム変数[INSUNITS]
値0 … 未指定 - 単位なし
値1 … インチ
値2 … フィート
値3 … マイル
値4 … ミリメートル
値5 … センチメートル
値6 … メートル
値7 … キロメートル
値8 … マイクロインチ
値9 … ミル
値10 … ヤード
値11 … オングストローム
値12 … ナノメートル
値13 … ミクロン
値14 … デシメートル
値15 … デカメートル
値16 … ヘクトメートル
値17 … ギガメートル
値18 … 天文単位
値19 … 光年
値20 … パーセク
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2007年1月15日月曜日

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完全に閉じられていない範囲にハッチングをかけるには

ハッチングは面に対して模様を付けるようなコマンドです。
ハッチングをかける範囲は面として認識できないといけませんので、その領域は“閉じられている必要がある”ということになります。
ただし、図面を作成する上でミスは付き物です…。

完全に閉じられていない範囲を面として認識させるために、領域の許容値を変更することができます。
ハッチングダイアログの[ギャップ許容値]の値をセット、もしくはシステム変数[HPGAPTOL]を実行し、『何ミリ程度まで見逃して欲しい』値を任意に指定します。
実際には閉じられていない領域でも、この許容値内であれば面として認識してくれるようになります。
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