AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. >
AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 作図: 3月 2007
レギュラー版のAutoCADはExpressToolの中にある[ARCTEXT]コマンドで編集が可能ですが、AutoCAD LTにはExpressToolがありません。
マクロ等でカスタマイズしたコマンドを使って編集することもできますが、標準機能を応用して使ってあげればAutoCAD LT単体でも編集が可能です。
1. 文字をブロック定義する(例:ブロック名称 TEXT)
2. [作成]-[点]より[ディバイダ](等分割)、または[メジャー](指定間隔)コマンドを実行
本来であれば選択オブジェクトに対して[点]を作図させる機能ですが、点の変わりにブロックを配置することができます。1で定義したブロック(文字)を円弧上に均等に配置することができます。
コマンド: _divide
分割表示するオブジェクトを選択: 円弧を選択
分割数を入力 または [ブロック(B)]: B
挿入するブロック名を入力: TEXT
ブロックを回転させながら挿入しますか? [はい(Y)/いいえ(N)] : [Enter]
分割数を入力: 5
3. 配置した文字はブロック化されているので[分解]して内容を編集
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「
★☆★ Shop 29q ★☆★」
AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. >
AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 作図: 3月 2007
表オブジェクトを作成し、セル中に数値を入力する際に、小数点以下の桁数は[単位管理]で設定されている精度が有効になります。Excelで作成した表をAutoCADに貼り付ける際に、[編集]メニューより[形式を選択して貼り付け]を実行し[AutoCAD図形]を選んで貼り付けるときも、[単位管理]で設定されている精度が有効になります。あらかじめ精度をコントロールした状態で貼り付けるとよいと思います。
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「
★☆★ Shop 29q ★☆★」
AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. >
AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 作図: 3月 2007
[構築線](XLINE)コマンドは無限に伸びる直線を作成でき、補助線として扱うと非常に便利な機能です。補助線が必要な場合のほとんどが、『既存の図形から○○ミリ離れた場所に欲しい』という状況だと思います。そういった時には[構築線]の[オフセット(O)]オプションで補助線を作成します。通常の編集方法として、既存の図形を[複写]、[オフセット]でもよいのですが、消し忘れてしまう恐れがあります。(短い線分等を複写、オフセットすると、見失ってしまう…)構築線は現在の作図画層に作成されます。予め非出力画層を指定(マクロで画層を指定しておいても可)して編集を行います。また、無限に延びていますので、必要なくなったらちょこっとズームアウトしてあげれば、図面から明らかにはみ出している線が見つかると思います。消し忘れの心配がありません!
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「
★☆★ Shop 29q ★☆★」