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2008年12月10日水曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 作図: 2008

文字と文字の間にスペースを開けて記入したい

文字の高さや傾斜角度、幅係数といった設定は文字スタイル管理の中で見当たりますが、文字と文字の間にスペースを開けて記入したい場合には以下のような手順で表現が可能になります。

システム変数[MTEXTED]を実行します。
「新しい値は~?」と聞かれるので NOTEPAD と入力し[Enter]します。
そうすると[マルチテキスト](MTEXTED)コマンドを実行するとマルチテキストエディタではなくメモ帳が立ち上がるように変更されます。
※もとに戻すには Internal に変更します。

入力する文字列の頭に ¥T2;○○○ と入力すると○ ○ ○ というように文字と文字の間にスペースが含まれるようになります。
※¥は半角で入力します。

2の部分は自由に変更可能です。
4に変更すれば○   ○   ○ というように更にスペースが広がります。
入力したらメモ帳の[ファイル] メニューより[上書き保存]を実行し、メモ帳を閉じます。
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2008年11月17日月曜日

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ワイプアウトのフレームを表示したくない

ワイプアウトの境界(フレーム)を表示しくなければ、[ワイプアウト](WIPEOUT)コマンド実行後に表示されるコマンドオプションより[フレーム(F)]を実行し、オン・オフの切り替えが行えます。
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2008年11月14日金曜日

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図面の一部を隠したい

図面の一部を隠すには[ワイプアウト](WIPEOUT)コマンドが最適です。

コマンド実行すると「一点目を指定~」というガイドが表示されます。
ガイドに従って一点目、次の点、次の点…と自由に多角形範囲を指定することもできますし、あらかじめ隠したい範囲にポリラインオブジェクトを用意しておけば、コマンドオプションにある[ポリライン(P)]よりオブジェクトを選択して、選択したオブジェクトの範囲を隠すことができます。
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2008年9月16日火曜日

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分解できないブロック

分解できないブロックを定義するには「分解を許可しない」設定でブロック定義する方法がありますが、[ブロックエディタ](BEDIT)コマンドから簡単に解除が行えます。

簡単にブロックを分解されたくない場合は、「ブロック一括挿入」というコマンドでブロックを挿入する方法があります。
AutoCAD LTには無い機能ですが、[ブロック一括挿入](MINSERT)コマンドで挿入されたブロックは分解が行えないので、どうしても分解されたくない場合は、こちらの機能を利用します。
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2008年6月3日火曜日

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属性定義でマルチテキスト

対象:AutoCAD 2008~/AutoCAD LT 2008~

旧バージョンでは、属性定義は一行文字しか使えませんでしたが、複数行文字(マルチテキスト)が使えるようになりました。
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2008年5月28日水曜日

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オートフィルで楽々表作成

対象:AutoCAD 2008~/AutoCAD LT 2008~

表を作成する際に、オートフィルの使い方を覚えておくと非常に便利です。
例えば連番を振りたい場合には、最初の文字列だけを入力し、その後セル右下に表示されるグリップを連番を振りたいセルの範囲にドラッグします。
そうすると、指定した範囲に連番が自動入力されます。
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2008年5月7日水曜日

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画層や色、線種、線幅の変更ができない…

ブロックでよくあるトラブルのひとつに「画層や色、線種、線幅の変更ができない」ということが挙げられます。
この問題はブロック定義する際に、以下の点に気を付けることで改善することができます。

□ 0画層でオブジェクトを作成
これからブロック定義しようとするオブジェクトは0画層で作成します。
例えば「画層1」でオブジェクトを作成しブロック定義してしまうと、その他の画層に挿入することができません。
0画層でオブジェクトを作成しブロック定義することで、任意の画層に挿入することができるようになります。

□ 色・線種・線の太さはByBlock
これからブロック定義しようとするオブジェクトの色・線種・線の太さはByBlockで作成します。(STBの場合は印刷スタイルも)
例えば「ByLayer」でオブジェクトを作成しブロック定義してしまうと、挿入したブロックのプロパティ変更は画層のプロパティを直接編集する必要があります。
また、「色がRED」、「線種がContinuous」、「線の太さが0.3mm」など、固定の情報を持たせてブロック定義してしまうと、挿入したブロックはそれ以外のプロパティに変更することができません。
プロパティはByBlockでオブジェクトを作成しブロック定義することで、ブロック個々のプロパティを自由に指定することができるようになります。
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2008年5月1日木曜日

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段組み

対象:AutoCAD 2008~/AutoCAD LT 2008~

[マルチテキスト](MTEXT)コマンドで、段組みが行えるようになりました。
「段組みなし」、「ダイナミック段組み」、「段数指定」から選択することができます。
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2008年4月3日木曜日

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シート一覧(図面一覧表)を作成する

シートセットマネージャはプロジェクトに関連する図面ファイルを管理できる便利な機能です。
このシートセットマネージャで管理しておくと、簡単にシート一覧(図面一覧表)が作成できます。

この表に記載されている図面番号や図面名称は、シートセットマネージャで管理されている番号、名称がリンク表示されます。つまり、各図面に記載されている図面番号や図面名称ともリンクされていることになります。
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2008年1月31日木曜日

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Excelでまとめた値をもとに、AutoCADで自動作画

測量値など、Excelでまとめたファイルがあったとします。(値はセルごとに入力)
スクリプトを使うと、この値をもとにAutoCADで自動作画させることができます。

AutoCAD上ではXYの値を指定する際にはX,Yと入力する必要があるので、Excel上でセルごとに記入した数値をカンマ区切りで書き出すためにCSV形式で書き出します。
そうするとセルごとに記入した数値がカンマ区切りで書き出せます。

書き出したCSV形式のファイルをメモ帳で開き、作図コマンドとして頭に「LINE」(線分)、または「PLINE」(ポリライン)と入力します。
上書き保存したファイルを「名前の変更」より、拡張子を scr とします
これでスクリプトファイルが完成です。

AutoCADを立ち上げたら[ツール]メニューより[UCS移動]コマンドを実行し、作図の基点を指定します。
後はあらかじめ作成しておいたスクリプトファイルを作図ウィンドウにドラッグ&ドロップするだけで、指定したコマンドで、指定の座標をもとに自動作図が行えます。
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2008年1月28日月曜日

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平行でない2線分に対する2等分角線を作図

平行でない2線分に対して2等分角線を作図するには[構築線](XLINE)コマンドの[2等分(B)]を使用します。

コマンド:XLINE
点を指定 または [水平(H)/垂直(V)/角度(A)/2 等分(B)/オフセット(O)]:
B [Enter]
角度の頂点を指定: 2線分が交わる交点をクリック
角度の始点を指定: 一方の線分の端点、近接点などをクリック
角度の終点を指定: もう一方の線分の端点、近接点などをクリック
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2008年1月26日土曜日

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雲マークを綺麗に描く

フリーハンドで雲マークを描くのは至難の技です。
そこで、円や楕円などの利用した作図方法を紹介します。

あらかじめ、雲マークを描きたい部分に円や楕円などのオブジェクトを作図しておきます。
[雲マーク](REVCLOUD)コマンドを実行したら、コマンドオプションにある[オブジェクト(O)]を実行し、作図済みの円や楕円を選択すると、選択した円や楕円が雲マークに変換されます。
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